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イースター島到着編
[イースター島到着]
[サンティアゴ空港へ]
- LA066便はプエルトモンの空港を13:00過ぎに出発し、再びサンティアゴへと向かった。また、窓際を占拠した私たちは、プエルトモンを離陸してすぐに窓の外に広がる火山とアンデスの山並みを堪能した。昨日は、地上からみた火山であったが、上空から見るとまた違った味があるからおもしろいと思う。天気も良かったので来るときに見れなかったアンデスの山並みがとてもきれいに見えた。
しかし、さすがのLAただではすまない。プエルトモンに行く時の飛行機も天気の関係かもしれないが、相当ゆれた。あまり飛行機が好きでないS氏の表情が今回の旅行で初めて硬くなった。だから、帰りも少しいやな予感はしていたんだけれど、やはり怖かった。サンティアゴ空港のすぐ手前で、右に急旋回したのだ!窓から見た地面は、もうすぐそこなのに!私もこのときばかりは、手に汗を握ってしまった。このとき、いかにAAが安全な航空会社かということを認識してしまった。
[サンティアゴ空港にて]
- 14:40過ぎに、飛行機は何とか無事サンティアゴ国内線空港に到着した。荷物を受け取ってから、イースター島行きのチェックインを国内線カウンターで頼んだら、国際線カウンターに行くようにいわれた。実は、私たちの乗る飛行機はイースター島を経由して、パペーテ(タヒチ)に行く便であったため、国際線からの出発となったようだ。
国際線カウンターで、チェックインをしたときに係りの人から「VIPカード」なるものをもらった。「出発までの時間は、2階のラウンジで休憩してください。」というようなことを言ってるようだった。疑り深い私は、「ラウンジなんかに行くと、ごっつー高いお金取られるでぇ。」なんて思ったので、結局行かなかった。チェックインを済ませてすぐのところで、イースター島の宿の勧誘にあってしまった。この宿は、昨年友人のO氏が泊まった宿と同じであったが、またもや疑り深い私は、「話を聞くだけにしとこうよ。」と言ってここでは頼まなかった。
天気も良かったので、次の飛行機の時間まで、空港の建物から外に出ることにした。T氏は、昨日プエルトモンで購入した「ガトーブランコ」を一人で飲んで、2時間の間にできあがってしまった。私とS氏が木陰で休んでいるときが、一番絶好調であった。このときの写真がないのがすごく残念でならない。
[ビジネスクラスでの空の旅]
-
搭乗が始まる少し前に空港に戻り、T氏とS氏は例のラウンジを覗きに行った。このときも、まだ「VIPカード」の意味が分かっていなかった私たちは、搭乗してみてめちゃくちゃ驚いてしまった。なんと、ビジネスクラスではないか。そりゃ、飛行機代が高いわ。実際のところ、日本ーチリの往復と、チリの国内線の料金(プエルトモン・イースター島の往復)が同じくらいかかっていたので、不思議に思っていたが、やっと謎が解けた。「近ツーのお姉ちゃん、よくもやってくれたなぁ」、なんて思わないでもなかったが、せっかくのチャンスなので、思う存分ビジネスクラスを楽しむことにした。
ビジネスクラスが初めての3人は、飛行機に乗り込むなり、まずは記念撮影。やっぱり、エコノミーのシートとは全然違う! それに、出発前に「ウェルカムドリンク」なるものを持ってきてくれて、すごく偉くなった気分だったのだ。
18:00過ぎにLA833便は、一路イースター島に向けて出発したのであった。
ビジネスクラスが「すごい!」と思ったのは、
・飲み物がガラスのコップで出てくる。(プラスチックのコップでわない!)
・食事の時の調味料(塩、胡椒、ソース、オリーブオイル)が小さな小瓶に入って出 てくる。
・ワインを頼むと、赤か白かを聞かれた後で、甘口か辛口かを聞かれる。
・イスにフットレストが付いている。
・現在の飛行地点が、前方のスクリーン上に映し出される。
(スクリーンの地図にはイースター島は無かったため、海の真ん中に飛行機が降りたようにスクリーンに映っていた。)
すごく快適な空の旅であるはずだったが、T氏はプエルトモンで買った紙パックの白ワイン「ガトー・ブランコ」の飲み過ぎで、体調は最悪であったし、私は急激な温度変化に身体がついていけずに、気分が良くなかった。
[イースター島に到着]
約5時間ほど飛行機に乗り、午後10時前にイースター島の空港に着陸した。
空港のロビーは、人、人、人でいっぱい! 迎えの人や、宿の客引きの人でロビーはごった返していた。預けた荷物を受け取り、ロビーに出ると、体格のいいおじさんが私たちに英語で話しかけてきた。「うちの宿は、地球の歩き方にも載っているから。」といって、手に持っている日本語の地球の歩き方を私たちに見せてくれた。「一泊朝食付きでシングルは、$25だ。温水シャワーは24時間使えるよ。」というので、「私たちは、3人だよ。(まけてよ)」と答えた。すると、金額の提示はしないで、「いくら払える?」しかいわないので、「US$ 15でどないや。(英語で)」と言ってやった。すると、「あほ言え、そんなに安くできるわけないやろ。US$ 20(1泊1人)でどないや。(英語で)」T氏は、サンティアゴの空港で客引きされた宿に少し未練があったみたいで返事をしなっかた。すると、「おまえさん、どうしたいんや(英語で)」とおじさんが言った。私たちは、これ以上交渉する気力を失っていたので、ここに泊まることにした。
宿の車に乗り込む時に、同じ宿に泊まる一人の女性が、「日本人の方ですよね。」と私に声をかけた。(このことは、友人に話すとき「ナンパされた」と言うことにしている。)この女性が、今回の旅行のキーワードになるとは、この時点では気づかなかった。この女性は、千葉から一人でイースター島に旅行に来ていた。それだけでもすごいのに、この方はスペイン語がペラペラだった。
[宿に到着]
- 車で5分ほどで、宿に到着した。私は、体調が優れなかったのでベッドで横になっていたのだが、体調の悪いT氏は異国の旅人との交流を求めて食堂に出かけていき、S氏は外のテラスでたばごを吸いながら、涼んでいた。しばらくすると、”異国間の交流”を求めていたはずのT氏の”日本語”と、”異国間の交流”をあまり期待していなかったS氏の英語が聞こえてきた。S氏の方は、がんばって英語と戦っているようだったので、しばらくベッドの中から様子をうかがっていたのだけれど、少し体調がよくなってきたので、S氏を応援しに行くことにした。部屋の中は、エアコンがなかったため少しムッとしていたが、テラスに出ると、外では涼しい夜風が吹いていた。ここには、2人の旅行者がいたので、「Where are you from?」と聞くと、「君の方が英語がしゃべれるねぇ。(英語で)」と言われてしまった。(自慢!)聞くところによると、この2人はブラジル人とイタリア人で、それぞれ1人で旅行しているようだった。イタリア人の方がこの島の見所を教えてくれたが、私は7割くらいしか聞き取れなかった。
こうしている間に、T氏は島内の日帰りツアー(US$ 35/day)の予約を宿の主人(マルティンさん)にお願いをしていた。(正確には、スペイン語がペラペラの千葉ねえちゃん(以下Uさん)に一緒にお願いしてもらったみたい。(^_^; )
しかし、部屋に戻って「地球の歩き方」を読んでみると、島内の日帰りツアーの相場がUS$ 15〜20くらいとなっていたため、「US$ 35は高すぎる!」と言うことでツアーを利用するのを辞めてレンタカーを利用して島内をまわることにした。でも、Uさんとツアーに行く約束をしていたため、心優しい3人は、「一人で観光したら?」なんて言えるわけが無く、Uさんさえよければ一緒に回ろうと言うことになった。”異国間の交流”を求めていたT氏はちょっと不満のようだったけど、後で満足に変わるのであった。
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イースター島1日目
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