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イースター島2日目編
[イースター島2日目]
[イースター島2日目]
- 朝6時にT氏のかけた目覚ましが鳴った。前日の運転で疲れていた私は、「誰かが起きてから起きよう。」などと考えてそのまま寝ていた。しばらくして、目覚ましが止まったが誰も起きる気配がなかった。後で聞いてみると、T氏とS氏はあの目覚ましの音に全く気が付いていなかったそうだ。しか〜し、約束をしたUさんは宿のテラスで待っていたみたい。20分くらい待っても誰も出てこなかったんで、また部屋に戻って寝てしまったそうな。Uさんごめんなさい。
次の日の朝は、7時頃から10分ほど雨が降った。その後は快晴で、青い空に2,3個の雲が浮かんでいる程度だった。この空を見ると、私たちはみんな「母を訪ねて三千里」のテーマソングを口ずさむのであった。「はるか〜草原を〜一掴みの雲が〜・・・」まさしく、そんな感じの空。
2日目は、島の東半分を回り、最後にはアナ・ケナビーチで海水浴だぁ〜! 「えっ?水着は持ってきたの?」「まさかぁ〜」と言うわけで、準備のいいT氏以外は水着を持ってきていなかったので、現地で調達することになった。でも、どこで売っているのか分からない私たちは、困った時のマルティンさん頼みと言うことで、教えてもらうことにした。
[万引き(?)事件発生]
店で売っている水着を見ると、どれもこれもでかい! Mサイズでも、太ももが2本分くらい入りそうな感じがした。私は、ウェストを縛れば何とか履くことが出来たが、自称SサイズのS氏にはちょっと大きすぎたみたい。どこ製かなと見てみると、なんと中国製。お値段は、約US$ 36でした。この店で、ニベアの日焼け止めクリームを売っていたので、水着と一緒にカードで買うことにした。ここで、事件が発生した。私が水着と日焼け止めを一緒に渡したにもかかわらず、店のおじさんは水着の代金しかカードの利用金額に書かなかった。と言うことで、日焼け止めは”サービス”ということになってしまった。この後、3人からは「万引きや!」「泥棒や!」と人聞きの悪いことを言われてしまう私だった。強く生きるぞっ!
女性用の水着はほとんどが子供用で、女性(一応)であるUさんに合うものがなかなかなかった。私が、「4人とも海パンで泳ごうよ。」と提案してみたが、却下されてしまった。はじめはおとなしかった(うんにゃ、猫をかぶっていた)Uさんだが、私たちの「関西弁」攻撃により、私たちが「4人でふ○○んで泳ごうよ。」と言っても笑っていられるほど、たくましく(?)なっていた。
今日は1日中、村までは戻らないつもりだったため、行きつけ(2度目の利用)のスーパーで直径20cm、高さ10cmくらいのフルーツケーキとオレンジとバナナと水を仕入れて出発した。
[ラノ・ララクまでの道のり]
島の東側のシーサイドロード(でも、ぢゃり道!)は、天気も良くてなかなか爽快なドライブルートだった。ダートでの運転は、昨日1日で慣れたため余裕のでてきた私は、徐々にスピードが上がるのであった。
ラノ・ララクまでの道のりの途中に点在するモアイは、どれも倒されてしまっていた。これは、18世紀に起こった「フリ・モアイ」と呼ばれるモアイ倒し戦争の結果だそうだ。
「T氏を探せ!」のコーナー(Part 2)Level 3
(間違い探しコーナー)
村を出てから1時間弱で、イースター島のハイライトであるラノ・ララクに到着した。ここはモアイの石切場で、かつてこの場所でイースター島内のすべてのモアイ像を造っていたらしいが、見る限り、突然造るのをやめてしまったような感じがした。顔だけ覗かせているものや、姿・形が完全にできあがっているものまですべて数えると、390体もあるそうだ。遊歩道に沿って歩くこと約20分で、山頂に到着した。すると、登ってきた方と反対側に、美しい火口が現れた。この火口は、昨日見たオロンゴのものともまた違う美しさがあり、私は言葉をなくしてしまった。頂上付近は、火口と反対側が断崖絶壁状態になっており、怖いものに見たさの私は、ギリギリまで行って写真を撮ってしまった。高い所の苦手なUさんは、怖さのあまり座り込んでしまった。
山頂で腰を下ろし、火口越しに見える青い海を眺めながら、30分ほどボーとしてしまった。モアイに囲まれながら美しい景色を楽しむなんていう、日常生活では味わえない貴重な時間を過ごせることに幸せを感じてしまった。
しかし、ここで出来たモアイをどのようにして運んだのだろうか。これに関しては、考古学者の方々の推測の域を越えないらしいが、島の伝説によると、モアイは自分で回転したとか、夜中になると自分の足で歩くとか・・・
私が以前旅行したエジプトでも、ピラミッドから900kmも離れたところで石を切り出して運んだというのだから、イースター島も以前は優れた文明があったのではないでしょうか。(素人意見)
次の2枚の写真の中に、T氏が写っていますので、探してみて下さい。
「T氏を探せ!」のコーナー(Part 3)Level 1000
「T氏を探せ!」のコーナー(Part 4)Level 100
[番外編「をれらを探せ」のコーナー]
T氏を除く3人が写っていますので、探してみてください。これが分かると、「T氏を探せ(Part 4)の答えが分かると思います。
「をれらを探せ!」のコーナー(Part 1)Level 80
- 一人でうろうろしてなかなか戻ってこないT氏を車で待つことにした。ここで、「T氏が車に乗り込む前に車を出発させちゃう!」のが「お約束」でしょうということで3人の意見が一致した。T氏の姿が見える前に車を出口方向に向けて、T氏が50mくらいの距離まで近付いた時にエンジンをかけて車をだした。以前にも同じ経験のあるT氏は、薄々気付いているようだったが、あえてそんな振りを見せないのがT氏のいいところ。でも、車を出したとたん、猛ダッシュ! 3人とも、車の中で大爆笑! とはいえ、ほっていく程私も悪い奴ではないので、20m程走ったところでT氏を車に乗せのだった。
[トンガ・リキのモアイ]
ラノ・ララクから数分で、トンガ・リキに着いた。ここには、15体のモアイが一列に並んでいた。ラノ・ララクで十分モアイ像を見てきた私には、これだけモアイがあってもふつうの風景のように見えてしまった。
ちょうど時間も1時をまわっていたので、このモアイの後ろ側で昼食にすることにした。朝買ってきたフルーツケーキは、なかなか美味しかったが、口の中がぱさぱさになってしまい、ミネラルウォーターが減ってしまった。ペットボトルを買っておいて、よかった。
[アナ・ケナビーチ]
トンガ・リキから30分程でアナ・ケナビーチに到着した。入り口付近から砂浜にかけて、ココヤシの林が続く美しいビーチだった。ビーチの入り口すぐの所に7体のモアイが並んでいた。
私たちは、林の中にあるトイレで着替えをして砂浜に向かった。長さが数百メートルくらいある砂浜は、白く細かい砂が一面に敷き詰められていた。砂浜では、数十人くらいの人が海水浴を楽しんでいた。
さっそく、Tシャツを脱いで、おそるおそる海には行っていくと、めちゃめちゃ水が冷たい! しかし、ビーチは結構風が強いため、一度海に浸かるとなかなか海から出ようという気にはなれなかった。
でも、水の透明度はすごい。上から見ているとすぐに底があるような気がするけれど、意外に足が付かなくて焦ることが何回もあった。水中メガネでもあればもっとよかったんだけど、持って来てるわけないので、”水浴び”を楽しむことにした。
Uさんは、現地の子供たちから”水掛け攻撃”を受けていたが、負けずに反撃をしていた。
[砂のモアイ]
しばらく、”水浴び”をした後で砂浜に戻り、日焼け止めクリームをたっぷりと塗って、くつろいでいた。すると、T氏が「砂浜に来たら、やっぱり砂の城を作るやろ。」と言うことでなにやら作り始めたが、私とS氏の妨害もあり城作りは断念した。そのかわり、「モアイ」の顔を作り始めた。T氏がモアイを作る横で、私たちがワイワイ言っていると地元の子供が2人寄ってきて、女の子が「モアイ!」と言った。一応、地元の子供にも分かってもらえたので、T氏は満足していた。この子の一言がかわいくて、今でも耳に残っている。2人の子供は、T氏がモアイを作っている間ずっと横で見ていたけれど、壊したくて仕方がないような感じだった。Uさんがスペイン語で、「まだ(?)、だめよ。」と言ってくれていたので、我慢していた。10分もすると、なかなか立派なモアイが完成した。記念撮影の後、この「モアイ」は子供たちとUさんのストレス解消の的となってしまったのであった。
[砂に埋まったT氏]
T氏の「砂の芸術」が、きれいになくなってしまった後で、「今度は誰かを砂の中に埋めよう!」と、T氏が言い出した。こういうのは、言い出しっぺの人がやるものと昔から決まっているので、T氏が埋まることとなった。普通の人間ではおもしろくないので、「グラマーな女性にしよう」ということで「女性作り」が始まった。私とS氏が胸の形を整えて他の部分の製作(?)に取りかかっていると、今度はさっきと違う現地の男の子がやってきて、丁寧にT氏の胸の形を整えていた。この子は、相当胸に執着していたので、見ていておもしろかった。
砂浜で遊んでいるうちに、時刻は7時を回っていた。(でも、空は明るい。)今日は、元旦と言うこともありレストランが開いてない可能性があるので、夕食は宿にお願いをしておいた。「8時までに戻るから。」と言っていたにもかかわらず、結局8時を回ってしまったので、マルティンは少し機嫌が悪かった。
[反省会(送別会)]
- 私たちは、イースター島であと1泊するつもりでいたが、Uさんはイースター島に宿泊するのは今日が最後(の予定)であったので、私たちのUさんへの悪事の数々(?)の反省会をかねて夕食後に送別会をすることにした。議長は、自分から立候補したUさん。ここからは、Uさんのペースで進むのであった。
まず、1つ目の議題は、「なぜ、S氏が絵はがきを出さなかったか。」結構、Uさんはしぶとい。
2つ目の議題は、「T氏が出した絵はがきは、いったい誰の元に行くのか。」T氏曰く、「4人の彼女!!」ふーん、本物の彼女にそう言ってやろう!
3つ目の議題は、「関西人の心」について。まあ、いわゆる一つの「関西弁講座」ってとこでしょうか。Uさんは、関西弁がいたく気に入ったらしくいろいろと覚えようとしていた。そのかわりに教えてもらった千葉の方言は「〜だっぺ」というやつだった。このときから、Uさんのことを「だっぺねえちゃん」と呼ぶことにした。
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イースター島3日目
Copyright (C) 1998 Kazuyoshi Nakajima